読書感想③ 「見てる、知ってる、考えてる」
中島芭旺さん著書の
【見てる、知ってる、考えてる】
を読みました。
なぜこのこの本を読んだか?
と言うと
元々本屋でよく見かける本だったので
ずっと気になっていた本でした。
「そもそも10歳の子が書く本って
どんな内容なんだろう?」
と完全に興味本位で購入しました。
本を読んだ率直な感想は
純粋に、感動しました。
10歳の子供が描いたとは思えない程
深い内容が書いてあると感じました。
その中で自分が心に残った内容を載せていきます。
xxxtaizooo_ 普段気づかないけど、自分の右手・左手・右足・左足が 思い通りに動いてくれる。 心臓が休むことなく働いてくれる。 |
自分の体って不自由なく動いてくれますよね。
(語弊を生んでしまいましたらすみません)
心臓ってずっと動いててくれますよね。
感謝したことはありますか?
僕はありませんでした。
xxxtaizooo_ どうなりたいかという質問には 「僕は僕でありたい」と答えている。 正解なんてない。 |
「どうなりたいか」
みなさん、どうなりたいですか?
あの人のようになれれば…
そう思うことも多いはず。
自分もそう感じることは多いです。
でも
世界中みんなが「自分」ですよね。
この道が正しいとか
間違っているとか
そんなんないんだろうな。
だから正解なんてないんだと思います。
「自分」 であることに。
xxxtaizooo_ 本当にその時って その時にしか味わえないんだ。 今を生きよう。 |
その時はその時にしか来ない。
その時に感じた嬉しい気持ちも
その時に感じた悲しい気持ちも
その時に感じた辛い気持ちも
その時にしか味わえない。
だからしっかりと味わわないといけない。
友達と楽しく話している時
恋人と別れる時
家族が亡くなった時
その時しか味わえない感情を大切にしよう。
その時はその時しかないんだから。
xxxtaizooo_ 人の役に立つ。 役に立つと嬉しい。 それは自己満足。 自己満足でいい。 |
人の役に立つことがしたい。
自分もそう感じてずっと生きている。
出来るなら人の役に立ちたいし、
出来るなら人に感謝されたい。
時には自己犠牲を払うこともあるかもしれない。
それはただの自己満足なのかもしれない。
でも
自己満足でいい。
だって自分の人生なんだから。
xxxtaizooo_ 僕の居場所は僕。 |
僕の居場所は僕。
【最後に】
大人になるにつれて
「当たり前」ではないことを
「当たり前」と感じてしまっていたり
「自分」として生まれてきたのに
「自分」を生きていなかったり
そういったことってありませんか?
でもそれって
誰かが悪いんじゃなくて
自分を見つめ直す
「きっかけ」
がなかっただけなのかもしれない。
その「きっかけ」は
誰かと話すことで得られるかもしれないし
セミナーに参加することで得られるかもしれないし
旅に出ることで得られるかもしれないし
色々あると思います。
その「きっかけ」を
与えてくれる本だと思いました。